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お知らせ情報

2013年6月10日

お知らせ情報

国際交流会が行われました

5月11日土曜、キャリア教育の一環として「国際交流会」が実施されました。今回は、八王子市に在住する外国の方々と交流を通じて、異文化を知り、互いの考え方や感じ方を共有 するために開催しました 。参加を希望した生徒15名と、ネパール、ベトナム、中国、韓国の方々4名を中心に会を進行しました。

はじめに、本校生徒が英語と日本語で、外国の方々への挨拶をすることから始まり、その後、元海外青年協力隊員の方から、ブータンでの経験を話していただきました。異文化と触れ合う素晴らしさと難しさを、生徒も感じるこができたようです。その後は外国の方々から、日本での生活様子を含めて、英語や日本語で自己紹介。その後はグループに分かれて、 生徒の方から 外国の方々に質問をしました。話は、その国その地域の結婚制度について、学校のシステムについて、また政治に関することなど幅広く広がっていきました。

この交流会での触れ合いを通して生徒は、今まであまり身近に感じることが無かったもしれない外国の方々をとても身近に感じることができたようです。また、多くの生徒が国際交流の重要性に気づくことができました。今後は、定期的な交流活動や国際交流のイベントへ参加など、活動を広げていく予定です。

以下は生徒の感想です。

「国や地域が違えば、文化も違う、しきたりも違う。それは知識としては知っていたが、いざリアルな話を聞くと、その違いにあらためて驚かされた・・・」

「今こうして私が勉強 している瞬間にも、世界では学校に行きたくても行けない、様々な事情を抱えた子供たちがいる。今、住んでいる日本というという国がどれだけ恵まれてい るのかを知った。また日本は、自分の可能性を開花させるチャンスに恵まれているはずなのに、自分はそれを活かそうとしていない・・・」

「『意外なことに、人生の目標をもっている日本人は少ない』という言葉は、なんだか自分 に向けて言われた気がしました・・・」

「『日本の学生は大学へ行くことを目的としているが、その後の夢も持たないといけない』という言葉に、はっとさせられました。自分は大学へ行きたいと早くから決めていましたが、それだけでは、人生 についてまだ何も決めていないと同じだということに、気づかされました。」