理事長・学園長挨拶
人のために、社会のために貢献できる
人間の育成を目指して
理事長・学園長|髙橋 博
“人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい”、これが我が校のスクールモットーです。イエス・キリストが語った聖書の言葉ですが、黄金律として人間社会の基盤となっています。私たちは自分がしてほしいことを、他者に要求することは得意です。自分に都合の良いことをしてくれないと言って、他者を責めたりします。このイエスの言葉は、自分に都合の良いことを求め合う社会の否定でもあります。つまり、人の気持ちが分かり、人を支えていける人、私たちの学校はそんな人づくりを目指しています。
人のために生きることが出来る人、でも力が無ければ人を支えることは出来ません。あなた方にとって最も大切なことは、支えることの出来る力である「学力」を、目的をもって身につけることです。そんな学力を大きく身につけ、役立つ人間として大きく育てていく、それが聖パウロ学園高等学校です。
校長挨拶
人にしてもらいたいと思うことは何でも、
あなたがたも人にしなさい(マタイ第7章より)
校長│小島 綾子
パウロの森で育む「愛あるリーダー」への歩み
聖パウロ学園高等学校は、1948年に港区赤坂で産声を上げました。1972年にこの地へ移転してからは、全寮制のボーディングスクールとして歩みを進め、2002年の通学制移行後も、少人数制ならではのアットホームな温かさと、一人ひとりに寄り添う教育を伝統として大切に守り続けています。
本校が目指すのは、確かな自己肯定感を持ち、他者のために主体的に行動できる「愛あるリーダー」の育成です。豊かなパウロの森での活動、地域と連携したキャリアアッププログラム(キャリプロ)、そして多彩な学校行事。それら全ての「体験と挑戦」が、あなたを新しく変えていく「自己変容」の糧となります。「人のために動きたい」という尊い志(こころざし)を現実のものにするためには、確かな「知性」という武器が必要です。私たちは、愛あるリーダーとなるための礎として、学力を大きく向上させていくことも不可欠であると考えています。
「幸せ」を想像できる人へ
本校のスクールモットーは「人にしてほしいことは何でも、あなたがたも人にしなさい」という聖書の言葉です。「人にしてほしいこと」を「人にする」のは、一見簡単そうですが、実はとても深い問いを私たちに投げかけます。なぜなら、幸せの形は人それぞれだからです。異なる環境や国で生きる人々が、今何を幸せと感じ、何を願っているのか。相手の立場に立って考えるには、豊かな「想像力」と、世界を見渡す「グローバルな視野」が欠かせません。聖パウロでの3年間で多くの価値観に触れる体験は、あなたのこれからの生き方の確かな礎となるはずです。
聖パウロには、「学びの種」がたくさん用意されています。まずは安心感の中で自分を認める土台を作り、一歩を踏み出す勇気を蓄え、やがて社会の課題を見出して誰かのために動く。この3年間という月日をかけ、スクールモットーを体現できる人へと成長してほしいと願っています。
新しいスタートラインに立つあなたへ
高尾山や陣馬山の懐にある、自然に抱かれたこの学び舎は、皆さんが安心して学校生活を送り、成長していける環境です。自分のために、そして誰かのために。聖パウロで新たな一歩を踏み出すあなたの未来を、私たちは全力で応援していきます。