お知らせ情報
2013年5月10日
お知らせ情報
世界について話し合ってきました
JICA地球ひろば主催のイベントで、世界について、支援について、そして「海外青年協力隊」について知り、考えようという企画です。参加者は、社会人・大学生など様々でしたが、全員が「世界についてもっと考えていこう」とする方たちでした。 中央大学杉並高等学校の先生によるワークショップ「援助する前に考えよう」では、本校の生徒も、社会人や大学生に交じってグループ討議を行い、全体に対して意見発表するなど活躍しました。その後、海外青年協力隊員としてバヌアツ共和国に派遣された元隊員の方から講義を聴き、支援と交流の難しさについて考えました。
以下は参加した生徒の感想です。
「大学受験に向け、『自分が将来どうしたいのか』もやもやした気持ちでいました。それが少しでもはらせるのではないかと思い、参加しました。ワークショップを通して、国際協力とは難しいことのようだけれど、そもそも『知る』ということだけでも国際協力の一歩になることを知り、前向きな気持ちになれました。これから先、自分の未来はまだわからないけれど、『これから何をすべきか』を考えるきっかけとなりました。」 「『国際支援=大変』という感覚しかなかったけれど、現地の人々の様子や、支援活動に参加した人々の楽しそうな姿を見て、少し考え方が変わりました。」
今後もキャリア教育の幅を広げていくために、国際交流、国際支援の活動をさらに展開していきます。来月には、市内に在住の留学生の方々を学校にお招きし、交流会を行う予定です。