学園生活
2025年11月7日
学園生活
死者のためのミサ
11月はカトリックでは死者の月です。
死者のためのミサは、死者を追悼すると同時に、今、生きている私たちが、死までの時間を考えて一瞬一瞬を大事に生きていくことを心に留める機会でもあります。
神父様のお話の中で、この自分の命に至るまでに、父と母で2人、祖父母で4人、曽祖父母で8人・・・と20代前までのおよそ500年間を遡ると自分に連なる人々は209万人を超える、ということが語られました。自分の命に至るまでにたくさんの命があったことも、実際の数字により大きなインパクトにより心に残りました。
そして、キリスト教では「死んでも生きる」と考えるというお話も。
死んだら無に帰するのではない。死は永遠の命のための通過の門と考えるというお話に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。







