学園生活
2025年6月24日
学園生活
パウロの梅干し
6月になると、パウロの周辺の里山では、梅が実ります。今年は豊作のようです。
ということで、生徒有志10名ほどで梅干しを漬けます。漬け方は、パウロのある恩方出身の年配の先生に弟子入します。
パウロの近くのお宅に、梅の実の収穫へ。
梅の実を木からもぐことは初めての生徒達。
楽しく作業に取り組みます。
初日は、梅の実を水に浸けて終了。
次の日は、ひと晩水に浸けた梅の実のヘタを竹串を使って全員で取ります。
漬け樽を焼酎で消毒し、梅の実を塩に漬けて、とりあえずの作業は終了。塩分10%の梅干しは、市販のものより少し塩分が高めですが、成功させるためには必要な濃度。そして、多くの方に毎年「懐かしい味でおいしい」と言っていただける仕上がりになります。
この後、「水があがってきた」ら、もみ込んだシソを加えて、鮮やかな色に漬かるのを待ちます。
生徒達が作業をしているところに、多くの先生方が声をかけにいきます。和やかな会話の中での作業は、とてもいい雰囲気でした。




