1学年
2019年11月7日
1学年
PNP 1年生
10月23日に、1学年第二回PNPが行われました。
第二回のプログラムは間伐と丸太椅子づくり。
ヘルメットをかぶり、のこぎりとなたを装着してインストラクターとともに、グループで切る木を目指して森を進みます。今回伐採する木は樹齢50年以上のもの。木を切る際には、木の高さや傾き方から、倒す方向を考えて切り始めること、切る時の立ち位置に注意することなどのお話を聞き、実際に間伐開始。木が倒れた瞬間は「お~!!」という声や拍手が聞こえてきました。間伐のインパクトは非常に大きかったようで、多くの生徒が木が倒れるときの音の迫力や、倒れたあとに見あげてみると空が見えて、森に新たな光が入ってくることへの感動などを感想に書いていました。
その後、切った木の皮を剥く作業ではコツを掴んで一直線にきれいに皮を剥く生徒や、黙々と作業に熱中する生徒など、とても楽しんでいる様子でした。
インストラクターの方から、「自分たちで切った木は最後まで責任をもって活用していく。『木』から『材』になった命を大切に使っていく。」というお話があり、自身の身の回りの木製の家具などを思い浮かべ興味深く話を聞いていました。
パウロの森でのPNPの次回開催を楽しみにしている1年生です。