新しいスタートラインに立つあなたへ
校長│小島 綾子
聖パウロ学園は創立以来、キリスト教精神に基づき、「人のために尽くし、より良き社会を築く人」を育むことを教育の柱として歩んでまいりました。2005年度からは通信制課程も加わり、より多様な背景を持つ生徒たちが、それぞれのペースで「自分らしさ」を開花させる場となっています。
「自分育て」から「他者への貢献」へ
これまでの道のりには、立ち止まってしまうような出来事もあったかもしれません。けれど、どうか安心してください。今この瞬間から、新しいスタートラインに立つことは、誰にでもできるのです。まずは自分を認め、慈しむ「自分育て」から始めてみませんか。自分の中にある可能性を信じ、小さな「体験」と「挑戦」を積み重ねていく。そのプロセスこそが、あなたを新しく変えていく「自己変容」の旅となります。自分を大切にできるようになると、自然と周りの人の痛みや喜びにも目が向くようになります。
本校には、大切なスクールモットーがあります。「人にしてほしいことは何でも、あなたがたも人にしなさい」自分の思いを大切にしながら、同時に「他者のために何ができるか」を考え、主体的に動ける人。私たちはそんな「愛ある人」を育てたいと願っています。
それぞれの季節に、それぞれの挑戦を
人生には、じっと根を張る時期もあれば、一気に枝葉を広げる時期もあります。周りと比べて焦る必要はありません。大切なのは、自分という存在を愛し、誰かと手を取り合いながら、一歩ずつ前へ進むことです。聖なる力が宿る高尾山の豊かな自然に抱かれ、聖パウロ学園は皆さんの挑戦を待っています。一人ひとりを「かけがえのない存在」として見つめるこの学び舎で、あなただけの「体験と挑戦」を始めましょう。パウロで新しいスタートラインに立つ、あなたの未来に向けた歩みを、私たちは全力で応援します。