日々の様子

先日、1年生オリエンテーションが行われました。

1年生にとっては初めての学校行事です。

天気が心配されましたが、午前中から降り続いていた雨も少しずつ止み、無事に外でのオリエンテーションを実施することができました。

今回のオリエンテーションは「お互いを知る」ということが目的です。

まだ出会ったばかりの友人たちが、どんなことが好きで、どんな人たちなのかを探り合いながら活動を行いました。

前半はパウロの森での自然散策として、パウロの森くらぶの皆様にもご協力いただき、6グループに分かれて森の散策を行いました。

入学してから初めてパウロの森に入った生徒たちはいろんな植物に興味津々。インストラクターの方々からの植物や木の実についての説明に真剣に耳を傾ける姿が見られました。

さらに、話を聞くだけでなく、ところどころで木の実を食べてみたり、植物の匂いを嗅いでみたりと、五感をめいっぱい使いながら楽しく活動することができました。

後半は聖堂の中でパウロの森の材木を使った看板作りです。

ノコギリをつかって丸太を薄く切り、その丸太に自分の担当する文字をデザインするという作業を行いました。

マーカーで絵を描いたり、彫刻刀で文字を掘ったり、パウロの森の木の実を貼り付けたりと、個性あふれる作品が完成しました。

それぞれが作った作品を一つに接続して、「101教室」「102教室」「103教室」「自習室」「パウロカフェ」「多目的室」という6つの教室看板を作りました！

みんなの個性が一つになって、素敵な作品ができましたね。作業の中でお互いの制作を手伝い合ったり、褒めあったりする姿が見られました。

協力して１つの作品を作ったことで、クラスメイトとの仲もより深まったのではないでしょうか。

オリエンテーションを通して気付いたお互いの良さや個性を伸ばしながら、今後の学校生活を送っていきましょう。