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イベント

2018年3月19日

イベント

学園生活

合格までの紆余曲折を知る会

「受験体験を聞く会」が5・6時間目に行われました。今月初めに卒業した3年生9人と、一年間浪人生活を送った卒業生が1名講演にきてくれました。
最初に全体講演として、一般受験で大学を決めた二人が1・2年生全員に話をします。学校に毎日残って勉強することをずっと続けてきた先輩と、推薦入試の準備をしていたのに急遽一般を受験することになった先輩。どちらの話も、自分たちに重ねて考えることのできるもので、リアリティのあるものだったようです。
全体講演のあとは、個別講演です。生徒たちは事前アンケートで決まった3人の先輩の話を聞きに行きます。個別講演は少人数なのでフランクに質問がしやすいようで、聞いてみたいことを本音で聞く姿がみられました。
受験が終わったばかりの先輩の話は生徒の心に響くものがたくさんあったようでした。「将来何をやりたい、などの目標を持つことが、大変な受験勉強のメンタルを支えてくれるのだとわかった」「広く深く、継続して勉強する力が合格する力であるのだと思った」「妥協しないでモチベーションをきちんと持って大学受験に臨みたい」2年生の感想用紙に書かれていた言葉です。
職員室前に「○○大学合格」という短冊が貼ってあるので、先輩の進学先は知っている1・2年生でしたが、合格に至るまでの経緯や葛藤、ドラマがあったことを改めて知る機会となり、自身の受験の在り方を考える大きなきっかけとなりました。