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1学年
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学園生活
10月20日(金)に、1学年第2回PNPが実施されました。
PNPとはパウロネイチャープログラムの略称です。校内の森で自然に向き合い、森林保全や地球環境についても理解を深める目的があります。
中間試験が終わったばかりの1年生は元気いっぱいです。
あいにくの雨でしたが、タープを張った広場に集合し、夏に自分たちの手で間伐した木材で森林インストラクターの指導のもと、丸太ベンチを作りました。
丸太を運び、のこぎりで切り、釘を打つなど、普段は見ることのできない頼もしい姿を見ることができました。
パウロの森は東京ドーム敷地面積5個分の敷地面積を誇ります。広大な森で採取した材料を使用してクラフト作りにも取り組み、各自工夫を凝らし、ユニークな作品を作りあげました。
最後は各班から代表者が作ったものの紹介を行い、笑顔があふれる秋の一日を締めくくりました。
生徒の感想
・丸太ベンチ作り
「1人で作るのではなく全員で協力して作る、チームワークが必要なものでした。班長という立場でうまく指示できなかったけれど、とても有意義な時間でした。」
「簡単な作りをしているから簡単なのだろうと思っていたけど、実際に作ってみると体力を使う部分があり、釘を打つ場所がずれると木がもろくなってしまうなど、とても難しいものだということがわかりました。」
「ハンマーで木の側面に釘を打つのが難しかった。ゆるすぎると注意された。のこぎりで切る木を押さえるのが一苦労でした。」
・リース
「難しかったけれど、デザインを考えて作ることができた。」
・でんでん太鼓
「自然のものを使って心が落ち着くのと同時に、自然の香りを感じました。」
・ドリームキャッチャー
「作るときは複雑なことが多くて難しかったのですが、ドリームキャッチャーはしっかりできたので良かったです。」
・菜箸
「自分でもかなりうまいのができたと思います。」
・竹とんぼ
「バランスを取るのが難しかったです。でも終わったときは達成感があり、楽しかったです。」
・壁飾り
「カッターで木を削ったり、葉っぱなどでデコレーションするなど、PNPの先生のアドバイスのおかげで良い作品ができました。」
・竹筆
「かなり地味な作業(※ハンマーでひたすら竹を叩きます)ではあったが、工作が好きな自分にはかなり面白く、楽しい作業だった。」